ディズニーで写真を撮る時、何で撮っていますか?
今はスマートフォンに付いているカメラが高性能なのでカメラ自体を持っていかないという人も多いんじゃないですか?
もちろんディズニーでは身軽に行動した方が有利なのは言うまでもありません。
ですが、一眼レフカメラにはスマホのカメラで撮る以上のメリットがあります。
そこで、私が使っているデジタル一眼レフカメラ(D5300)とiphone5(古い!)との比較をしたいと思います。
一眼は簡単だよ!
詳しくない人には良く分からない比較なので簡単に用語の説明から。
F値:F値が小さいほどレンズは明るく、シャッタースピードを速くできます(動きのあるものに有利!)
ISO:ISOを上げるとシャッタースピードを速くできます。が、上げ過ぎると写真にざらつきが出てしまいます。
焦点距離:焦点距離の数字が大きいほど遠くのものを大きく写すことが出来ます。
この3点を比較してみましょう!
カメラ | F値 | ISO | 焦点距離(35mm換算) |
iphone5 | 2.4 | 50〜3200 | 33mm |
D5300 | レンズ次第 | 100~12,800 | レンズ次第 |
レンズ次第って……。と思うかもしれませんが、一眼レフはレンズを変えられるというコトが最大のメリットなんです。
レンズによって撮れる写真が変わるので色々撮りたいとなったらたくさんレンズを持っていかないといけないのが難点ですけどね。
ボケで被写体を浮かび上がらせる
よく一眼レフっぽい写真の代名詞として使われるのがボケですよね
(F/8、ISO 125、焦点距離 75㎜)
このとき使ったレンズではもっとぼかすことができたのですが、タワーオブテラーが全く識別できなくなるくらいまでボケてしまうのでF値を8にしています。
このレンズはF値を一番小さくすると2.8までいくのですが、2.8で撮った写真が↓です。
(F/2.8、ISO 125、焦点距離 75㎜)
ぼかし過ぎるとどこで撮った写真かわからなくなるのでやりすぎ注意!
望遠(ズーム)で差が出る
リドアイルからクリスタルウィッシュジャーニーのジェラトーニを撮影しました。
どっちが一眼レフだかわかりますか?iphoneと一眼レフではかなり差がありますよね。
(右:F/5.6、ISO 320、焦点距離 95㎜)
ジェラトーニの毛質もスマホだと少し違って見えます。
スマホの方は全体的にモヤっとしてしまっていますが、一眼レフの方はシャープに写っていますね。
ディズニーのショーでは、シーンごとに写真撮影のために場所を移動するといったことが出来ないので、ズームを多用することになると思うのでこの違いは大きいですね。
一眼レフで撮影したものはやはり、実際に見た状態に近いです。
暗い所で差が出る
夜のディズニーってキラキラしてて綺麗ですけど写真に撮るのって難しくないですか?
思い出の写真を撮ったけど背景が全く写っていなかったりしたことありますよね。
(右:F/2.8、ISO 3200、焦点距離75㎜)
光がぼんやりと膨らんでいたり、真っ暗だったり設定が自動だと思ったように映っておらず、こんなはずではなかったと後でそっと削除は切ないです。
そんな悲しい思いも一眼レフカメラなら少なくなります。
写真撮影OKだけど液晶やフラッシュがダメなところでも使える
ディズニーの中には撮影しても良いけど液晶画面やフラッシュの使用を禁止しているところが多くあります。
そんなところでも液晶画面を閉じれば撮影することができます。
せっかく撮影することはできるのにスマホしかないから撮れないのは残念ですよね。
カントリーベアシアター
ホーンテッドマンション
カリブの海賊
タートルトーク
海底二万マイル
等がそうですね。
思ったより多いのではないでしょうか?
以前、私が一眼で撮っている横で、スマホを使って撮影しようとしてた人が注意されていました。
そんな恥ずかしい思いはしたくないですよね。
最初から一眼レフカメラを買うのは勇気がいると思います。
一眼レフカメラは正直高くて大きくて重いです。
三重苦です。
継続して使っていけるのか不安な人は、買う前にレンタルでお試ししてみてはいかがでしょうか。